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2012.3.9

『生きてるものはいないのか』石井岳龍監督と豪華ゲストによるトークショーレポート【1日目ゲスト:村上淳さん、渋川清彦さん】

3月8日(木)@ユーロスペース 
ゲスト:村上淳さん、渋川清彦さん(司会:わたなべりんたろうさん)

Q:石井さんの現場はいかがでしたでしょうか?

村上さん:最高でした!現場は、内容がわりかしオフビートなんですけど、監督は締めるところは締めるので、ビシッとしてましたね。
この作品は撮影に入る前にリハがあって、事細かく見られているというのは演者は緊張感があがってくるんですが、それがいい芝居につながるのかなって思います。

渋川さん:僕も最高でした!

石井監督:ちょっと思いついたこといっていいですか?
最近この二人と対談しているんですよ。村上君は『ヘブンズストーリー』、渋川君は『UGLY』で、どちらも他の監督の映画だったんで、やっと自分の映画で対談が実現して、今日は嬉しいです!!今日は沢山話がしたいです。が、あまり時間が無いようなので先に続けましょう。

Q:石井監督は面食いなんじゃないかと、村上さんが思われたそうですが?

村上さん:そうなんです。
初日の打ち上げで女性キャストが一同に揃ったですよ。みんな綺麗だったなぁ。
皆さん想像してくださいよ。あの女性キャストが居酒屋にいる場面を。でも居酒屋って不思議なもので男女が分れて座ってしまうんですよ。監督の席の周りも男ばかりでしたね。向かいには渋川がいましたし。それで、だんだんとお酒も入ってきて機嫌がよかったんでしょうね。監督がおもむろに『わしはみんなの意見を聞きたいんだ!!特に女性キャストに』って(笑)
だから僕が、女性陣に監督のそばに行くようにうながしたんですよ。監督嬉しそうだったなぁ。

監督:あの時話したのが初めてだったんですよ。やっぱり現場では監督ですからデレデレできないんで(笑)

村上さん:現場ではピリッとしてないといけないですからね。

監督:そう。だから最後のチャンスだと思って。ほんとうに感想を聞きたかったですし、まぁそれ以上に話をしたかったんですよ(笑)

渋川さん:監督は結構、キアロスタミの新作の主演の子(高梨さん)に食いついてましたよね。

監督:あれはキアロスタミのことが聞きたかったんですよ(笑)
でも彼女とは1年半ぶりにお会いしたんですが、キアロスタミ監督の映画の主演を経験されてあきらかに成長してましたね。

村上:みんなキレイなってましたよね。

監督:そこまでは見れなかったですよ。お酒も入ってかなり酔っぱらってしまっていましたから。

渋川:僕もあまり覚えてないんですよ。

村上:二人ともかなり飲んでましたね。
僕は先に帰ったんですが、後日スタッフの方ばったり会ってその後の話を聞いたんですが、
『渋川さんがかっこよかったです』っていってましたよ。
渋川が酔っぱらってビニール袋に吐いて、それをそのスタッフが片付けようとしたら、
『これ以上迷惑かけたくねぇ』からと言って、それを持って帰ったって(笑)

渋川:家にもって帰りました。しかも、その日は染谷君に送ってもらいましたよ(笑)

村上:『これ以上迷惑かけたくねぇ』からって、カッコイイかなぁ?(笑)

質疑応答

Q(村上さん):この作品ってアドリブした人はいますか?

監督:基本的には無いんだけど、実際はちょこちょことあったり、あと渋川君の壮大なアドリブが本当はあったんですよ。

村上:あれは面白かったですね。僕もその時に現場にいたんですが、あまりにも面白くてカットされてしまえって思ってました(笑)

監督:すっごく面白かったんだけど、ちょっとあれは使えなかったですね。いつか何かの時に発表できればと思ってます。

渋川:あれはアドリブじゃないですか?ヤマさん(村上さん)の『おっぱいがプルプルしているよ』ってやつ。

監督:そうだ、あれはアドリブですね!(笑)

村上:アドリブがなしでここまでの会話劇は素晴らしいなって思いますね。

監督:アドリブなしの演技で表現できる俳優さんたちが揃ったっていうのが大きいんじゃないでしょうか。非常に難しい芝居だったと思います。セリフの掛け合いだからね。

Q:舞台劇を敢えて映画にしたのは、一番何を見せたかったのでしょうか?

監督:シンプルにこの作品のテーマである“理由もなく次々に人が死んでいくということ”と“普段ある日常”ですかね。
舞台劇を映画にしたというよりかは、初めてこの戯曲を読んだ時に初めから映画の原作として見ていたんですよ。実際の舞台は見てないのですが、映像の資料を見たときに、演劇的な手法と映画的な手法といいますか、その違いがものすごく明確にでていると思いましたね。テキストは一緒なのに驚くほど描き方が違うというか。見せる方法論が違うといいますか。私はとにかくこの映画のテーマ、中心となっているところに非常に惹かれたんです。繋がっていないようで繋がっているなど、非常に不思議な、日常的なようでいて、とっても普遍的なことといいますか、まるで時代を超越した何かのように私は感じたんですね。そこが一番描きたかったということです。

(それは一番最後のシーンのイメージですか?)

監督:じつはあのシーンは原作には書かれていなくて、最終的にラストシーンは編集後に考えました。どうやって戯曲を映画化していくか、生き生きした生身の俳優さんをいかに登場人物にしていくかなど、丁寧な作業はしていると思うんですが、最後のシーンはひらめきといいますかこういう映画にしなきゃと自分の中に何かが語りかけてきたというか、編集して音をつけたらああなっていたって感じですね。
実は、全員に登場人物はその日の朝に何をしているかというのを考えてもらって、それを撮影しようと思っていたんですよ。冒頭のシーンは、田中さんの案を採用して、音楽を聴いているというシーンを、原作には書かれていないのですが付け足しました。

Q:監督の怖いものってなんですか?

監督:映画館にお客さんが入らないことですかね(場内笑)
夢には見ないですが、封切る前は無意識で緊張していたみたいで、眠りが浅かったんですが、
封切ってからは大分眠れるようになりましたね。
タルベーラとモンテヘルマンの映画と一緒の時期に公開しているのは嬉しいですね。
作品も見たいですが興業が落ち着いたら「ニーチェの馬」と「果てなき路」を見に行きたいです(笑)

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